
【後遺症容体報告】
3月も三分の一が過ぎましたが、残念ながら後遺症体調スコアは相変わらずで40~50点で悪いなりの安定を呈しています。
今年になってからの際立った症状がのぼせ・火照り。全身に及びますが、一番ひどいのが顔面というか鼻腔から耳と頭、時に手足や胃の当たりも熱くなります。これまでの倦怠感が手足の重だるさだったのが、”熱くてだるい“にとって代わった感じです。良い時もありますが多少なりとも一日中燻っているのが辛いです。特に就寝中から寝起きと食後は魔の時間帯です。その他、動悸は最近はマシですが、相変わらず呼吸の違和感、むかつきなどに苛まれます。
これほどの状態・・・昨年秋ごろまでであれば辛くて不安で、大事を取って安静にしていましたが、最近は違います。「辛くても倒れたりすることはないし、死ぬこともなかろう。安静にしていてもしていなくても状況はさほど変わらない」という経験を重ねるにつけ、辛さと付き合ってゆく道にシフトしています。もちろん、無茶はいけませんが・・・。
【東京マラソン2021】
というわけで、東京マラソンの救護所運営をきっかけに、治ることとは別次元で、気持ちと姿勢は徐々に社会復帰してゆくことにしました。
今年もフィニッシュエリアの担当でした。フィニッシュエリアといっても幾つかに分かれおり、一番大変なのは一般ランナーの更衣室付近で多くの傷病者が訪れますが今回もこのセクションはありません。前回はフィニッシュライン最前線で大迫選手のゴールテープが目の前でした!
今回はエリート・車いすの救護医務室を任されましたが、管轄内では重症者や事故もなく無事終了しました。
選手、ボランティア、役員の皆様おつかれさまでした。
【今日は3月11日】
自然による天災、人と人の争い、内なる病など、この世にいるかぎり苛まれるさまざまな不幸の中で、生きていること、走れることは奇跡ともいえるのではないでしょうか。
健康と平和に対して感謝と共感を忘れずに走り、生きてゆきたいと思います。
3月13日の木場公園練習会に伺う予定です。
みなさん、どうぞご参加ください。